2014年09月19日
わたしのからだとの対話
こんばんわ、風の森です
先週末は三日間、南山大学に通いグラバア俊子先生の「ボディワークセミナー からだの叡智をみがく からだと対話する」を受講しました。
名古屋大学駅から南山大学までの道のりはハードなアップダウン坂。ベビーカーや車椅子はどうするんだろう?というくらい急な坂道。
ここを通った時、前世療法で見た過去に出てきた坂道と重なり不思議な気持ちになりました。
会場は建物の5階、窓から見える青い空、白い雲、やさしい風がとても心地いい空間。会場には飲み物やお菓子も用意され、アールグレイの紅茶の香りにひかれ、三日間飲み続けました。香り高いおいしい紅茶の味が忘れられません。
俊子先生にお会いしたのは初めてでしたが、なんだか懐かしい感じがしてMotherのような方。シャーマンを連想させる雰囲気と言うとわかりやすいかもしれませんね。
ボディワークのおきてとして4つのことを俊子先生は話されました。
・自分のからだに耳を傾け、それを大切にする
・ゆったりと自分のペースで
・自分の内側から出てくるものを拒まない
・ゆったりとした服装で、しめつけない
講義は体験学習
・わたしのからだとの対話
・アートワーク 私マンダラ
・ものを知る実習
・人間の三つの叡智
・指ヨガとわかちあい
・シン・インテグレーション&ロルフィング体験
・五感と人間関係
・五感の美を探して
・私マンダラの中心に立つ
・私のからだとのお約束
五感のチェックリストを行ったところ、触覚、味覚、視覚、嗅覚、聴覚の順になりました。職業柄、触覚が開かれているのは納得、聴覚がいちばん点数が低いのも納得。
「自分の可能性を広げるために、また他者との共感のチャンネルを開くためにまず、五感のすべてを充分に働かせることを工夫しましょう」とおっしゃった言葉が印象的でした。
五感の美を探してではペアになり、1人は目隠しして、もう一人は危険のないよう見守り(始まったら帰るまでお互いしゃべってはいけないルール)ます。30分、目隠しで外を歩くと、自分の視覚以外の感覚が段々研ぎ澄まされる感じがしてきます。足音、風の音、話し声、そうじの音、授業をしている声、風の向き、温度、土のにおい、葉のにおい、足の裏から伝わる感覚、手に触れたものの触感、寄り添うパートナーの気配や温かさ・・・・普段感じないで過ごしているものに気づくことができた体験です。
ペアで行うタッチではお腹にのせてくださった手から伝わる温かさに疲れモードの胃腸が喜んでいるようでした。からだの力が抜けてふわーっと眠気がやってきます。
ゆったりとした3日間の中に私にとって今必要な気づきがたくさんつまっていて、少し無理をしましたが参加してよかったなと思いました。偶然、以前お世話になった名古屋の方とも再開し、からだにやさしいインドカレー屋さんにも連れていってもらったり、アメリカ人のヨガの先生や大学の先生とお産と産後や女性の生き方について熱く語り合ったりと人との出会いもかけがえのないものになりました。
ますますからだとこころに興味がわき、ソマティック心理学に惹かれますが今やらなくてはいけないことがおろそかになるので今は我慢。ひと段落したら、舘山寺の華咲の湯の休憩室のリラックスチェアに座りながら1日中、関連本を読みたいと思います
ホリスティックアロマセラピーケアルーム風の森
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