満月の夜、母を施設に置いて

風の森MICHIYO

2014年08月22日 05:00

おはようございます、風の森です

今年1月から介護が始まり早半年経過、いろんなことがありました私が安心して仕事ができるよう、父が安心して過ごせるようケアマネさんがご尽力くださり問題を一つ一つクリアしてきました。ケアマネさん、デイサービス、かかりつ医の連携のお陰で介護を続けることができています。父はデイサービスのスタッフの関わりとデイサービスの充実したプログラム、そして投薬が功を奏し、状態が安定しています。
ただ本人の心の内は穏やかな日々ばかりではないようです。老いを受け入れ、あるがまま生きることは人生の宿題なのかもしれないと父を見ていて感じます。

さて、介護されるのが嫌な父が安心してお風呂に入れるよう介護用風呂椅子を購入しました。ケアマネさんに相談したところ、親身になって相談にのってくれる業者さんがあると紹介いただき、自宅に来てもらったところ、担当者は「花子とアン」の朝市のようなやさしい人でした話しているだけでほっこりできる人、介護家族にとってありがたいです。椅子が届いた翌日、早速、朝風呂今までは風呂で座っているのが疲れると声をかけない限り、入浴しなかったので、これで言わなくても入浴回数が増えるかなと期待してます。入浴は健康維持に不可欠なので週3回は入ってほしいものです。

そして、昨日は月に1度の受診、浜北まで約50分のドライブ。医師に伝えることはノートに書いて、デイサービスの記録(血圧やその日の様子)と一緒に見てもらいます。忙しい医師に聞きたいこと、伝えたいことをもらさないために書いたものを持っていくようにしています。

受診が終わり、薬局で待っている間に目に止まった1冊の本、「満月の夜、母を施設に置いて」。読みながら胸が詰まりました。先日ある施設を見学した際、スタッフさんが「自分も分かっていても家族だとついキツイことを言ったり、言わないほうがいいことを言ってしまう、仕事としての介護と家族としての介護は違いますから」と言った言葉を思い出しました。全部読み切れなかったのでまた次回続きを読もうと思います。

この本の紹介文
『介護は、どうしてこんなに不毛で貴いのだろう。認知症は、どうしてこんなに腹立たしく愛おしいのだろう。母は、どうしてこんなに小さくて大きいのだろう。――アルツハイマー病になった母の介護のことをつづった、切なくて哀しくて優しい詩集。谷川俊太郎さんとの対談も収載。』


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