記憶は愛である

こんにちわ、風の森です久しぶりの更新です
NHKのETV特集「記憶は愛である～森崎東・忘却と闘う映画監督～」を見ました。森崎監督の最新作は「ペコロスの母にあいにく」です。この作品は認知症という題材を記憶が薄れていく母親の目線から描いてます。実は監督自身が認知症を患いながら撮影をしていたそうです。監督の言葉、「記憶は愛である」は深く心に染みました。再放送は12月28日（土）深夜、見逃した方はぜひ！

最近出会った詩をご紹介します。父にも伝えようと思います。
「病む」（河野進著「ぞうきん」より）
　　病まなければ
　　聞き得ない慰めのみ言葉があり
　　捧げ得ない真実な祈りがあり
　　感謝し得ない一杯の水があり
　　見得ない奉仕の天使があり
　　信じ得ない愛の奇跡があり
　　下り得ない謙遜の谷があり
　　登り得ない希望の山頂がある