ダウン症の女の子が教えてくれたこと

風の森MICHIYO

2012年09月06日 08:29

えほん文庫さんで行わせていただいているアロマタッチケア(ハンドマッサージ)ボランティアはもうすぐ2年が経ちます先日ママと一緒に来てくれたダウン症の小さな女の子がママの隣で満面の笑顔でアロマタッチケアを見ていました。しばらくすると自分の手もやってほしいと私の前に手を差し出したので、オイルをつけずやさしくなでると笑顔がさらに笑顔になり「ありがと!」の言葉をくれました。そのままママの手をケアしているとまた手を差し出したので今度は親指でくるくるしてみると違うという表情で首を横に振ったのです。そこで、手首から腕の付け根までゆっくりやさしくなでるという触れ方に変えてみると満面の笑顔に戻りました。そのあと、その女の子は私がママの手をケアするのにあわせて自分もママの手を一緒懸命ケアしていました。その時の女の子の表情はイキイキと優しく包み込むようで、ママ大好き!という気持ちがあふれていました。ママも嬉しそうで私も嬉しくなりました以前、自閉症児は触れられるのが苦手と言われているがダウン症児が触れると拒まなかったとの実験があると聞いたのを思い出しました。触れられるのが嫌いなのではなく触れる対象を見極めているのではとその文章には書かれていました。相手がどういう気持ちで触れているのかを敏感に感じているのかもしれませんね。ダウン症の女の子のように鏡のような澄んだ気持ちで相手を無条件で受け入れるケアができたらと思います。職業としてのセラピストでなく、生き方としてのセラピストというのが自分の人生のテーマだと感じた瞬間でしたハンドマッサージを受けに来て下さった皆さん、ありがとうございました。

私がタッチケアをしている横では子連れママボランティア講座の受講生さん達が実技練習を頑張っていました皆さん、練習熱心で頼もしいです


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